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ニュース

2020.6.6

新型コロナの一斉休校から、 こどもたちを救え!オンラインで学習機会を守る。

コロナ対策としてのオンライン学習
こんにちは。メガスタプラス編集部です。今回は、社会生活と経済活動の脅威、新型コロナウイルスの問題を取り上げ、今だからこそ可能な教育対策について考えたいと思います。

こどもたちの教育機会が奪われている。

国内での感染拡大を懸念し、2月27日、安倍首相は全国一斉の休校要請を行いました。小・中・高すべてを対象にし、自治体の判断はさまざまですが、多くの学校は3月から春休みまでの長期にわたる臨時休校となりました。また、感染確認者の多かった北海道では、すでに2月末から臨時休校が実施されています。保育園、幼稚園、学童といった休校要請の範囲に含まれなかった教育施設は基本的に開園されていますが、たとえば東京都小金井市や八王子市による保育園登園自粛要請など、イレギュラーな対応が相次いでいます。

ウィルス感染から子供を守る!

塾も授業中止。しわ寄せはこどもに。

一般企業である塾や予備校の対応はバラバラですが、たとえば早稲田アカデミーの週単位での授業中止、栄光ゼミナールの当面の授業中止など、受講機会が減っている事実は変わりません。習い事を自粛している家庭もあるでしょう。
ニュースでは保護者の負担増を訴える声が多いです。確かにその負担ははかり知れません。でも、本当にかわいそうなのは、あるべきだった学ぶ機会を失ったこどもたちではないでしょうか? 休校ともなると単に授業がなくなるだけでなく、予定されていた定期試験や宿題がなくなった学校も多いはず。部活動も中止となり、春には大会があるのに家で自主トレしかすることのできないこどももいると聞きました。こんな時だからこそ、これまでとは違う代替手段で学びの機会を少しでも回復するべきです。部屋でゴロゴロしてYouTubeを見るだけの休校期間では、いけません。

人と人との直接接触がダメでも、
オンラインなら濃くつながれる。

テレワークが導入された企業は、テクノロジーを使って仕事を継続しています。会議はビデオ会議で、仕事の共有はメールやチャットなどのコミュニケーションサービスで。なんとビデオ会議ソフトを開発するZoomに至っては、コロナ感染拡大の影響で株価が上がりました。
大人の仕事をテクノロジーで助けられるなら、こどもの学習もテクノロジーで助けられるはず。人と人が直接接触しない、オンライン学習ならなんの問題もない。今こそ、教育×テクノロジー=EdTechの出番です。
実は今回の全国一斉休校を受け、経済産業省の教育研究室ではあるキャンペーンを始めています。それが「新型コロナ感染症による学校休業対策 #学びを止めない未来の教室」。全国のEdTech事業者が無料開放したサービスをまとめています。映像コンテンツや、アプリなど、普段は有料のものも利用可能です。

「#学びを止めない未来の教室」のサイトはこちら
https://www.learning-innovation.go.jp/covid_19/?t=0

オンライン学習のススメ

録画映像の授業の問題点は、
質問できないこと。
理想はやはり、リアルタイムの指導。

オンライン学習という言葉から一般に思い浮かべられるのは、おそらく映像授業でしょう。「#学びを止めない未来の教室」にも、多くの映像コンテンツサービスが掲載されています。
技術の進歩や、講師のレベルの向上によって、映像授業は普通の授業と比べても遜色のない学習効果を生んでいます。それどころか、トップクラスの優秀講師の授業を全国一律で届けられるのはメリットでさえあります。
ただ、そんな映像授業にも、従来の対面型の授業に比べてデメリットもあります。それがリアルタイムではない点。多くの映像授業は、すでに撮影しておいたものをインターネットからアクセスする、というサービスです。リアルタイムで行われている授業ではないので、生徒の反応に合わせて指導法を変えたり、質問を受けたりすることができません。

今回のコロナ対策を受け、オンライン学習はますます普及すると思いますが、そのデメリットをどう克服するかが今後の重要な問題でしょう。

今回の一斉休校を受けて、無料でプロ講師の授業をリアルタイムLive配信します。 オンライン家庭教師サービス「メガスタディオンライン」
https://online.daigaku-goukaku.net/covid_19_support

この記事の執筆者:
メガスタプラス編集部