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ニュース

2021.2.20

文部科学省サイトに登場!活躍場所は全国、 地域を救う「社会教育士」とは?

こんにちは、メガスタプラス編集部です。2021年2月19日に文部科学省の萩生田大臣による会見で、「社会教育士」に関するサイトを公開したことが発表されました。私たちも時代の変化に合わせて、みんなが安心して暮らし、活躍できる未来づくりを応援しています。

▼「社会教育士」とは?(文部科学省のサイトはコチラ https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html)

社会問題への取組み
人口動態から見る、
地方過疎化・高齢化の課題


国立社会保障・人口問題研究所の発表によると全国1,682の市区町村において2015年時点と2045年を比較した予測でも65歳以上が占める割合が増し、14歳以下の子どもが1割以下になる市区町村が5割を超え15-64歳以下の人口が5割未満の市区町村が7割になると予測している。

▼平成 57(2045)年には、

(1)0-14 歳人口割合 10%未満の市区町村が 2 分の 1 を超える。
(2)15-64 歳人口割合 50%未満の市区町村が 7 割を超える。
(3)65 歳以上人口割合 50%以上の市区町村が約 3 割となる。




国立社会保障・人口問題研究所サイトより(http://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson18/t-page.asp)

また、国勢調査によれば平成 22(2010)年から平成 27(2015)年にかけてすでに 1,367 市区町村(全市区町村の 81.3%)で総人口が減少している。

今回の推計によれば、総人口が減少する市区町村は今後も増加し、平成 32(2020)年から平成 37(2025)年にかけては 1,537 市区町村(91.4%)、平成 42(2030)年から平成 47(2035)年にかけては 1,615 市区町村(96.0%)、平成52(2040)年から平成 57(2045)年にかけては 1,664 市区町村(98.9%)で総人口が減少し続ける予測を発表している。








全国で人口が減少する時代
これから求められる人
地域と社会とひとに貢献




ほぼ全国の市区町村で人口減・少子高齢化が進むと予測されています。その状況が進むと具体的に住民はどんなことに困るか考えてみましょう。特に高齢化は地方から進むと言われています。現在でも各地域でUターン就職支援に力を入れるなど、地元の経済活動をサポートする人が求められています。

例えば、過疎化が進む地域では買い物をする人が少なくなり、経営が成り立たない商店は営業を継続できません。高齢の方や小さい子どもを持つママは遠方まで買い物に行くことも負担が大きいですね。人口が少なくなれば生まれる子どもも少なくなり、働くための預け先となる保育所も近くになければ頼むことが困難です。介護も同様です。あんしん出来る暮らしの中には、赤ちゃんや高齢者への介助を任せられる場所や相談先、子どもたちが学べる場所やコミュニティ、病気やケガの場合にすぐ診てもらえる病院や薬が買える場所、日常の買い物が負担なく出来る環境などが整っていることが必要ですね。

私たちのまちや暮らしにある様々な課題。その課題の解決に向けて、地域に暮らすみなさんを支えるのが「社会教育士」です。文部科学省「社会教育士」のサイトではイラストを使って分かりやすく説明されています。

▼「社会教育士」とは?(文部科学省のサイトはコチラ) (https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html)

学生から目指す!
「社会教育士」養成課程
持続可能なまちづくり応援



社会教育士になるためには、一定の要件を満たし社会教育主事講習を受講する必要があります。また社会教育主事講習だけではなく、大学で必要な単位を修得することで社会教育士になることもできます。



社会教育主事講習は、社会教育現場での経験がある方が受講の主な対象者と想定されている一方、養成課程の主な履修者は学生が想定されるため、主事講習と比べて期間が長く、実習の機会が多いことが特徴です。

<社会教育主事養成課程を開設している大学一覧>(令和2年4月1日現在)108校[4年制大学] 107校





まとめ


国連の掲げる国際社会共通の目標「SDGs(持続可能な開発目標)」の中にも「持続可能なまちづくり」は掲げられています。ビジネスの場だけではなく、小学校から高校までの教育カリキュラムに取り上げられており、社会的な関心度も非常に高まっています。これから、それぞれの進学先や学習に力を入れる内容、また志望校を選ぶ上で、自分が気になっている大学がどんな取り組みを行なっているのかを調べてみるのもいいかもしれません。

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〇講師インタビュー「講師のホンネ#2 神奈川‗ シンガーソングライター 兼 オンライン家庭教師【前編】」はこちら
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<SDGs実現のために、バンザンが取り組んでいる3つのこと> メガスタプラスを運営しているバンザンでも、SDGs実現のために取り組んでいます。記事もぜひチェックしてみてくださいね!
(https://megaplus.ban-zan.com/editorial/p3534/)

この記事の執筆者:
メガスタプラス編集部