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2020.10.24

GoToオンライン課外学習!どこに行く? バーチャルツアー20選!

実際に自分の目で見て、自分の耳で聞くフィールドワークの教育の大事な要素。修学旅行や課外授業は、オンラインでは替えがたい体験です。以前、メガスタプラスで取材したインフィニティ国際学院の大谷学長も、世界を旅することの重要性を語っていただいています。

<インフィニティ国際学院大谷学長への取材記事はこちら 『教育現場インタビュー#2【前編】かわいい子には世界を旅させよ!—インフィニティ国際学院大谷学長に聞く。教育現場インタビュー#2【前編】』>

GoToキャンペーンが実施されている今、旅行者は増えていますが、教育の現場では修学旅行を中止したり近場に変更したり、大学では対面のフィールドワークを取りやめたり、海外渡航は未だできないなど、肌で感じる課外活動の機会が減っているのも事実です。

そこで今回おすすめするのが、バーチャルツアー。VRカメラなしでPCから世界中のスポットを360°好きな位置から見学することができます。小学生から大学生まで年代問わず、放課後や休日に簡単に世界を楽しめる学びではないでしょうか。この記事では、バーチャルツアーを体験できるサイトをたくさん紹介します。自分の興味に合ったバーチャルツアーをぜひ!

国営ひたち海浜公園(日本)



https://hitachikaihin.jp/virtual-tour/
ネモフィラ、チューリップ、スイセンの咲き誇る公園を、それぞれのシーズンに撮影した360°画像で楽しめます。


国立西洋美術館(日本)



https://artsandculture.google.com/partner/the-national-museum-of-western-art
日本の美術館・博物館では、たとえば上野の国立西洋美術館がバーチャルツアーを用意しています。モネの睡蓮などの有名絵画だけでなく、ル・コルビジェ設計で世界遺産にも認定されている建築をお楽しみください。実は東京にも世界遺産があったのです。


オリンパスミュージアム(日本)



https://www.olympus.co.jp/technology/olympusmuseum/virtualtour/
カメラや写真に興味がある人には、オリンパスミュージアムがおすすめです。顕微鏡やカメラ類などの展示をバーチャルツアーで体験し、精密機械の技術力を学ぶことができます。日本の美術館なので、解説も日本語で楽しめるのも嬉しいポイントです。


銀閣寺(日本)



https://www.shokoku-ji.jp/vr/ginkakuji/vr/
日本の観光名所でも、バーチャルツアーが用意されているところはあります。たとえば銀閣寺のバーチャルツアーを使えば、リアルと同じように順路に沿ってお参りすることが可能です。

時間を超えて、四季を楽しめるのもバーチャルならでは。
季節の表情を親子で楽しむのもおすすめです。

尾瀬ヶ原(日本)



http://smart360.jp/u/dl5RVtDM/
自然散策も、オンラインで参加できる時代。尾瀬のバーチャルツアーも、ひたち海浜公園のように季節の切り替えが可能です。


ゴッホ美術館(日本)

https://artsandculture.google.com/partner/van-gogh-museum?hl=en
ゴッホ美術館はゴッホに特化した美術館で、日本でも有名な作品の数々を確認することができます。浮世絵など日本からヨーロッパへの影響も学ぶことができます。ツアーは「EXPLORE」から。

さて、続いては海外にも行ってみましょう!フランス「ルーブル美術館」から。世界中を見て回れるなんて、夢が広がりますね!



ルーブル美術館(フランス)



https://www.louvre.fr/en/visites-en-ligne
フランスはパリが誇るルーブル美術館は、世界最大の美術館です。展示品はモナリザを始めとしたヨーロッパ絵画や、ナポレオンがエジプトから持ち帰ったエジプトの古代美術など多種多様。「Launch virtual tour」をクリックしてツアーをスタート。

ゲティ美術館(アメリカ)

https://artsandculture.google.com/partner/the-j-paul-getty-museum?hl=en
ゲティ美術館はアメリカ、ロサンゼルスにある美術館で、多くの古代美術や、ゴッホやゴーギャンなどを始めとした絵画を展示しています。サイトからは英語の解説付きのギャラリーも用意されています。自由度の高いバーチャルツアーは「EXPLORE」から。

グッゲンハイム美術館(アメリカ)



https://artsandculture.google.com/partner/the-j-paul-getty-museum?hl=e
ニューヨークにある有名な美術館で、ピカソなどの展示だけでなく、その建物自体も魅力です。20世紀の名建築家、フランク・ロイド・ライト設計のこの美術館は世界遺産にも登録されており、内装にも注目です。バーチャルツアーは「EXPLORE」から。

故宮博物院(台湾)



https://tech2.npm.edu.tw/720vr/museumen/views.html
世界最大級の中国美術博物館である、台湾の故宮博物院。広い敷地内で長い階段と通路を抜けて、建物にたどり着くまでから再現できます。実際に歩いたり、登ったりしなくていいのはオンラインのメリットかもしれません。


アメリカ空軍博物館(アメリカ)

http://www.nmusafvirtualtour.com/
空軍博物館という名ではありますが、広く飛行機の歴史を現物の展示によって学ぶことができます。第二次世界大戦で使われた飛行機も多く展示しているので、この機会に二度と起こしてはならない戦争の威力と悲惨さを知るのはどうでしょうか。


アメリカ国立水族館(アメリカ)

https://aqua.org/media/virtualtours/baltimore/index.html
美術館・博物館だけでなく、なんと水族館のバーチャルツアーもあるんです。珍しい水族館のバーチャルツアーを用意しているのは、アメリカの首都、ワシントンD.C.にある国立水族館です。

システィナ礼拝堂(バチカン)

http://www.museivaticani.va/content/museivaticani/en/collezioni/musei/cappella-sistina/tour-virtuale.html
バチカン市国にあるシスティナ礼拝堂は、壁や天井に書き込まれた宗教絵画で有名です。作者はミケランジェロをはじめとするルネサンスの有名画家ばかり。現地では写真撮影の禁止されているこの礼拝堂も、オンラインならじっくり楽しめます。

せっかくのバーチャルツアー。屋内だけでなく、屋外にも飛び出しましょう。まずは万里の長城のバーチャルツアーを紹介します。

万里の長城(中国)



https://www.thechinaguide.com/destination/great-wall-of-china
緑の山々に囲まれた景色は絶景。VRセットがあれば、VRモードに切り替えてよりリアルに体験できます。

マチュピチュ(ペルー)



https://www.youvisit.com/tour/machupicchu
万里の次は、南米ペルーのマチュピチュへ。今も謎の残るこの遺跡は標高高くにあり、実際に訪れるのは大変ですが、バーチャルツアーならすぐです。


アンコール・ワット(カンボジア)



https://www.virtualangkor.com/360
このバーチャルツアーは、現代のアンコール・ワットを映したものではありません。時代を遡り、アンコール・ワットが実際に使われていた当時のCGを360°体験するツアーになっているので、歴史の勉強にうってつけです。

ハワイ火山国立公園(ハワイ)



https://artsandculture.withgoogle.com/en-us/national-parks-service/hawaii-volcanoes/nahuku-lava-tube-tour
世界遺産に登録された、ハワイの大自然。活火山の自然公園では、プウ・オオ火口で流れ出る溶岩を見ることができます。

ダイヤモンド・プリンセス



https://www.princesscruises.jp/ships/diamond-princess/360tour/
コロナ禍で話題になった「豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号」。船内バーチャルツアーをご覧いただけます。
ニュースと照らし合わせながら、当時の感染症対策をうかがい知ることができます。

国際宇宙ステーション



http://esamultimedia.esa.int/multimedia/virtual-tour-iss/
まずは国際宇宙ステーション内部の様子を学んでみましょう。
バーチャルツアーなら、部屋にいながら世界を超えて、宇宙にまで飛び出すことができます。

火星

https://accessmars.withgoogle.com//
NASAとGoogleによる「Access Mars」なら、国際宇宙ステーションよりもさらに遠く、なんと火星に降り立つこともできます。宇宙への興味、科学の興味を広げましょう。

いかがでしたか?お気に入りの旅先は探せたでしょうか?オンラインなら、時間や距離を超えてアクセスできるという大変便利な特徴があります。
このような技術は、子どもたちの教育にも取り入れていくことで、より多くの情報に触れさせることが出来るものです。情報を道具として、それらを使って何が出来るか、どう人を幸せにできるかを考えて欲しいと願っています。

世界につながることの出来る時代に見合った楽しみ方を取り入れてみてくださいね。

この記事の執筆者:
メガスタプラス編集部