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2021.3.24
#Withコロナ、新学期スタートと共に「意識改革」しよう。生活を好転させる7つのステップ
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こんにちは、メガスタプラス編集部です。
1年間のスタートである新学期が徐々に近づいてきました。学生も社会人も、4月という時期柄、心機一転「頑張ろう!」と考えている人も多いと思います。でも、コロナ感染の不安も治まり切らず、どんな風に頑張ればいいか分からない、と思っている方も多いのではないでしょうか。
教育改革、進学、受験、学校生活、経済状況、仕事、働き方など色々な面で変化を求められています。今だからこその「意識改革」。春を迎えてフレッシュに、出来ることから始めていきませんか?編集部からのお便りをお届けします。
社会も学びも変化せざる得ず
「当たり前」がなくなった
現代の学生が迎える未来は?
新型コロナウィルスのパンデミックは、世界を混乱させ多くの教訓を与えました。同時に、おそらく歴史上でも類を見ないような緊急事態の被害を抑えるために各国トップレベルでの連携が行われることにもつながりました。データの透明性が重要視され、かつ対処スピードが必要となった出来事でもありました。
現代の学生たちはすでに変化した、この流れがさらに進んだ社会に出ていくことになります。多くの人が変化することを恐れる傾向にあるとご存知でしょうか。「未来がどうなるかなんて分からない」という面があるのも事実ですね。ただ、すでに変化した世界が目の前に存在しています。教育の面でいえば、今後、英語の4技能化やプログラミング基礎など履修が必要な範囲が広がりますが、なぜ必要なのかという面にフォーカスして、向き合う姿勢が肝心。これまでのやり方だけでは通用しないということを受け止めて、考え方、学び方、生き方を見直し始めていきませんか。
予測不能な未来への準備
選択肢を広げるために
目的を意識しながら学ぼう
「なぜ学ぶのか」「何を身に付ける必要があるのか」というWHY?とWHAT?を常に考え行動する、ということが非常に重要だと考えます。本来、学ぶことや知識を習得することは、将来の夢を実現するための手段であるはずですが、目的意識がない場合、「勉強すること=点数や評価を上げること=人との競争=負けることは弱者となること=大変なこと、辛いこと」になってしまう側面があります。習得をすること、理解することは時に難しいと感じることがありますが、大事なのは「学ぶ目的」を間違えないことです。その先にある「その知識を身に付けたら何が出来るようになるのか」というプラスの側面を見ていくと、取り組む意義や日々の姿勢が変わるのではないでしょうか。
訪れるグローバルな経済活動には、英語でのコミュニケーションが多くの業界で求められるということ、インターネットやデバイスを活用して経済活動が行われる現在、更に格段にコンピュータの処理能力が向上し、新しい技術と統合されていくことが事実です。その技術革新に必要なIT・プログラミング・データサイエンスについて知識やスキルを持つ人材と、ほかの業界や分野とテクノロジーを融合する視点を持った人材、国内だけでなく海外のスキルの高い人材とコミュニケーションを取れる優秀な人も多く求められていきます。
専門家にならなくても、最低限の知識を持つことは選択肢を広げることにつながるということで、逆に言えば、学ばなければ選択肢が狭まることになる、という事実を受け止めていきましょう。未来を予測することは難しいことですが、選択肢を広げられるよう基本的な知識や必要なことを学び、身に付けるという意識改革をしていきませんか。
- 「意識改革」で生活好転 7つのステップ
~少しずつ自分のペースを整える~
1)心身ともに健康が大事。生活リズムを整える。
2)現在の状態を知る。自分自身の振返り、棚卸し。
3)不要なことはやめる。無駄な生活習慣や環境を見直す。
4)変化は早い。時間を効率的に使う意識を持つ。
5)自分の未来を考える。取り入れたいことを考える。
6)無理なく、出来ることから。取り入れる方法を考える。
7)行動が未来を変える。取り組みを始めてみる。
フォーカス次第、捉え方次第
心豊かな暮らしを目指し
オンとオフをバランス良く過ごす
新型コロナウィルスに対する、国家的な緊急事態宣言は「外出を控える」という行動に制限をかけざる得ない毎日を過ごすことになりました。そこで急激に広まった「オンライン会議」の機能は、すでに実社会ではスタンダードとなっていたインターネットとデバイスで、職場でも対外的な手続きでも、人とのコミュニケーションが必要な側面を大きくカバーしました。今では「会わなくても出来ること」に合理性を感じ、往訪する方が「無駄」という認識にまでなったことも、世界が変わったと言えることの一つですね。
自分にとって大切な人間関係に目を向けることも必要です。外出の抑制、在宅ワークの推奨、飲食店の時短営業、密になる環境は避け、ひとりご飯の推奨、集団での活動は控える、と人とのコミュニケーション不足の面では、私たちの人生に大きな影響を与えています。特に社会人になる前に必要となる協調・共創を学ぶ事や集団行動を通じて得る人間的成長の機会が作れない事は、将来への不安や孤立感、焦燥感を生み出していることも事実と言え、例えば、大学進学した学生が通学できず「友人が作れない」など、これまで出来ていたことが「出来ない」という悲しみも生んでいます。このような時こそ身近な人に目を向けて「ちょっとした連絡を心掛けてみる」とか「家族に感謝を伝える」など、お互いに語り掛けを大事にしたいものですね。
まとめ
私たちにはこれまで、新しい出会いを求め、共に語り合い、分かち合い、喜びあう機会があるということが「当然」に日々の中にあるものでした。その「当然」が変わったわけですが、肝心なのは今回広がった新型コロナウィルスだけでなく、今後も様々な脅威が起こりうることであることに向き合う心構えを持つ、という意識です。ウィルス感染のリスクは無くなるものではありませんし、自然災害のリスクも以前高まっています。そのように仮定すると、「早く回復してほしい」「どうしてこんなことが起きるのか」と悲観するだけにとどまらず、その状態や状況に「どう向き合うか」という姿勢や思考を持つことの方がより人生において重要なことだと言えます。
このような意識改革が必要なのは学生だけでなく、大人も同じ。ストレスを抱え過ぎれば、体にも心にも負担がかかり、日常生活に支障が出てしまいます。自身にとってストレスになるかどうかは、その出来事をどのように受け止めているかに左右されます。痛みを伴って初めて分かるありがたさ、というものもあります。どのようなことでも柔軟に肯定的に捉えること、それが「変化」し続けていく世界とうまく付き合っていく方法のひとつだと心掛けていきましょう。
「意識改革」いかがでしたか?新学期の季節を迎えるこの時期に、気持ちを整理する機会を作ってみるのはいかがでしょうか。メガスタプラス編集部でした。
この記事の執筆者:
メガスタプラス編集部
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