シンガポールと日本の教育、5つの大きな違いとは?現地のママ先生に聞きました!
2020.8.29
生徒のホンネ #3。 地方の高校から合格した生徒に聞く。 オンライン家庭教師ってどうなの?(前編)
- どんどん注目され始めているオンライン家庭教師。オンライン家庭教師を利用するメリットはいくつもありますが、「日本全国どこにいても指導を受けられる」という点は、地方に住む学生にとって大きな魅力。
今回は、地方の高校に通いながらオンライン家庭教師を利用し、めでたく都内の大学に合格を決めた4人の大学生にお話を聞いてみたいと思います!
Mさん:北海道の高校出身
Kさん:伊豆大島の高校出身
Tさん:北海道の高校出身
Yさん:茨城の高校出身
地方にいても、都内の大学に合格する方法
探していました。
編集部:—みなさんが、オンライン家庭教師を始めた経緯について教えてください。
Mさん:私は、高校1 年生の時に公費留学でフィンランドへ10 か月間行っていたんです。多くのことを学ぶことが出来て、とても有意義な経験でした。でも、学校は休学扱いにはしないことにしたため、不在にしていた1 年近い授業の遅れを取り戻すのに、だいぶ時間が必要に。高校3 年生に進学後、志望校を決めて本格的に受験勉強に取り掛かるにあたって、とにかく最短で学習を進めていくためには、どんな学習方法が一番効率的かと考え、塾や予備校とも比較をした結果、オンライン家庭教師に決めましたKさん:私は、都心の公立中高一貫高校に在学していましたが学校の指導方針が合わず、途中から伊豆大島の高校に編入しました。都内ではなかなか経験できないようなことを数多く経験できたのは楽しかったですね。ただ、伊豆大島には受験に対応した予備校や塾がなく、「このままで本当に受験に間に合うのだろうか」と不安を感じるようになったんです。
Tさん:高校には良い先生もいましたが、新しい授業や技術を積極的に授業に取り入れていこうといった事は、あまりなかったですね。基本的に北海道の人は北海道で進学するもの、という考えがあって、進学先は「まずは、北海道大学」。同じ高校から40 人~50 人受けます。他の選択肢を考えない人が多いかもしれません。そもそも難関私大合格実績が少ないので、先輩に教わるという環境もありません。自分で調べて進めるしかないと思ったのを覚えています。
Yさん:私も似たような先生が多かった。高校の時の先生は、「地元の国立を目指して欲しい」という考えをみんな持っていたと思います。その点で「誰に進路指導してもらうか」って大切。学べる環境や受けられる指導は、学校の質とか先生の質によっても異なる面がある。だからこそ、どうにかしたいと思っていました。
大切な大学受験だから、
満足のできる受験対策を。
編集部:—初めてオンライン家庭教師というサービスを知った時、どう思いましたか?
Kさん:オンラインで指導が受けられるのであれば、伊豆大島でも受験対策が出来る!と、とても心強く感じたことを覚えています。Tさん:予備校だけでは成績が上がらなかった時、親が広告で見つけてきて「これどう?」って紹介されました。地元にも家庭教師はいますが受験専門ではなく「余った時間を使って」とか「講師が学生アルバイト」という感じでしたので、 人生 1 度きりの大切な大学受験を任せるのに、そもそも選択しませんでした。他の予備校は、片道2~3時間かかる場所にあって遠すぎましたし、オンライン・個別指導・大学受験専門というところが気に入りましたね。
Yさん:オンライン家庭教師を始める前は、地元の家庭教師に使っていて近くの大学生に教えてもらっていました。兄は予備校に通っていたので、様子を聞くと「お前には向いていない」と言われ、他の選択肢を考え始めたんです。そんな中、母が広告で見つけて薦めてくれたのが、オンライン家庭教師でした。受講を始めたのは高校3年生の7 月から。私自身、 集団授業が苦手で、オンライン家庭教師が合っていたと思います。
Mさん:「オンライン家庭教師」を知らない両親に受講したいと相談した時、オンライン指導で本当に学力が上がって合格できるのと心配そうでしたが、なぜオンライン家庭教師を選んだか自分で説明しました。特に私の場合は 「効率的に勉強を進めたい」という希望が強かった面が大きいですね。勉強の仕方も色々で向き不向きもあると思いますが、とにかく分からないことだけ教えてもらいたいと思っていたので、大学受験専門のオンライン家庭教師は私の目的に合っていたと思います。
オンラインだからこそ、
都心の先生の授業を受けられる。
編集部:実際にオンライン家庭教師を始めてみてどうでしたか?
Kさん:オンライン家庭教師は、 「移動しないで受験対策の指導が受けられる」という点が1 番のメリットですね。「分からない」と思ったことをすぐに答えてくれるので質問しやすいとか、朝早い時間に指導してもらうことも出来て時間に融通が利く、なども受験生にはありがたい点ではないでしょうか。Tさん:オンライン家庭教師と予備校を併用した感じで進めたのですが、自分の学力レベルより上の高校の生徒から受験に関するリアルな情報を入手できるのは良かったです。同世代でも偏差値の高い大学を志望している学生は、話してみて意識が違うなと思いました。
Mさん:まずは、どのように勉強を進めれば効果的か、勉強の組み立て方、進め方を教えていただきました。指導時間に演習を行うと時間がもったいないと感じたので、演習や暗記はすべて自学自習にして、演習してみて分からなかった所だけを指導時間に質問するという形です。解答を見れば理解できる問題も多くありましたので、それらも含め自分の目的に合わせてカリキュラムを組んで頂いて、指導内容もほとんど自分の希望に合わせていただけました。
Yさん:私自身、集団授業が苦手で、オンライン家庭教師が合っていたと思います。紹介してくれた先生も「この先生だったら続けられる」と思いましたね。特に良かったなと思ったのは、オンラインだからこそ都心の先生の授業が受けられた。ことです。直接受けるなら東京に行かないといけないけど、学校の先生ではできないようなマンツーマンの授業で、復習の指導までしてくれたことで学力が上がったと感じます。
編集部:—なるほど、ありがとうございます! 次回、生徒のホンネ後編は9月2日(水)、公開。
次回は、「オンライン家庭教師のメリット」を中心に聞いていきたいと思います。ぜひチェックしてくださいね!
この記事の執筆者:
メガスタプラス編集部
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